■2010年の様子


 
垣見さんからの手紙:2010/4/20

どんな2010年を過ごされていらっしゃいますか。 皆さんお元気で御活躍の事と思います。 日本への一時帰国もあと一ヵ月になりました。 この7ヶ月に行うことのできた諸々の事業の確認の為、村歩きをしています。 今日はお礼と幾つかのお知らせです。

*医療支援について  手術代が払えない重病の子供は、「一度CRSの世話に」と思っているのか、段々難病か大怪我の子供たちが皆さんの支援を求めて来るようになりました。 カトマンズへのreferの手紙を持ってくる子(人)もいます。 タンセンのユナイテッド ミッション以外に病人に手を貸すNGOがこのあたりには無いので、どうしてもCRSの皆さんにお世話になることになってしまいます。

木から落ちて骨折
Parima Somai
ミッションで10,082ルピーかかっている
2010・4・3

6ヶ月前に母親の乳が不足との事で3ヵ月分の粉ミルクを支援。
大きくなったとこの日に報告に来た
2010・4・6

右端の女性Bagbati Resimi(19才)

14才の時にCRSの支援でカトマンズへ送り心臓の手術に成功。「憶えている?わたしの事」と「なんとなく」が答え.CRSの皆さんの記憶にも無いかも知れません。
5,000ルピーの支援でした。ともかく、良かった、良かった。

すでに引き渡し式は5月に終わりました。桜井ひろ子さんもこの式に出席してくれました。もう白の壁の汚れが目立ってきました。

 

こういう人たちが何百人? 皆さんに助けられています。

 

*机と椅子の支援について

10,000人或いは15,000人の子供たちに、これまで机と椅子を寄付しているというのにまだまだ後を絶ちません

なぜ? 子供が次々と生まれるわけでもないのに、と思ったりしましたが、よく聞いてみると就学率が急増している事がわかりました。

政府の方針でこれまでの5年生までの小学校は8年までにせよ、8年生までだったところは10年にせよ、10年生まであったところは12年にせよ、というわけです。
今年も要望は続きそうです。

机・椅子は良く出来ていましたが、CRSの文字が少々雑でした。

*2008年に建てていただいた2校のその後
JirbassのMuna小、そしてHupeskotのRastriaKisannの2校とも順調ですが、新校舎を建てたとき、両校とも借金を抱えています。 自分たちでどこまでこの借金の返済が出来るか見ています。

*Yamga郡のBal Jotiは、まだもたついています。
郡からの支援が今もまだ入っていないので、屋根がまだできていません。 資材搬入の時、レンガ・鉄筋を積んだトラクターが、20m程の崖から落ちて一人が犠牲になり、大工頭が右腕を切断してしまう事故があったことも遅くなった理由の一つです。

*スポーツ基金について
現在18万ルピー(30万円)の基金があり、ローカルNGOが運用し、パルパ県の高校チャンピオンシップを行っています。利息だけでは少々無理とのことです。
基金は崩したくないので、基金の増額が出来ればありがたく思います。 ほんの数郡のチャンピオンシップが県大会の規模にまで成長できたのもCRSの皆さん が作ってくださったファンドのお陰です。  パルパ県高校選抜チャンピオンシップは今年2回目を迎えました。 毎年テストや休みの日などを考えて1月に 行っています。 どなたかCRSのスポーツ基金のお陰で開けているチャンピオンシップをご覧になりにいらっしゃいませんか。

*奨学金について
去年は奨学金の支給時に私の都合がうまくつき、報告が出来ましたが2009年度は私の手からの支給はできませんでした。 2010年度は私の手からするようにしたいと思います。

今年はドナーの皆さんのお陰で本を出版する事が出来そうです。
1,000冊売れれば元を取れるとのことですが、1,000冊以上売れないと支援に回らないとのことです。 僕も買って・買ってと、皆さんにお願いしないといけませんね!

では今日はこれで失礼します。  では日本でお会いできる日を楽しみにしています。

ごきげんよう。 

OKBAJI 垣見一雅

 

 

 

 


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