■2007年の様子


垣見さんからの手紙:2007/11/23

CRSの皆様、どんな秋を過ごされましたか。手足の先に冬を感じていることでしょう。 ネパ−ルは今天候が安定しており、ほとんど毎日、神々しいヒマラヤの山々が姿を現してくれています。 

今日は、写真をお送りいたします。皆さんに頂いている医療基金のお陰で次々に子供たちが治療・手術を受けることができています。そのうちの何件かを写真でお送りいたします。

村 々を歩いていますと、殆どどこの村にも貧しさが主な原因で子供が病んでも治療を受けることができずに、困っている人に会います。 私がどこの村にいつ来る かということを知った患者が、私の立ち寄るところで待っていることが多く、3つの条件付きでミッションホスピタルへ手紙を書いて送ります。 その条件とい うのは父母が職業(例えば教員だったり、役人だったり)を持っていないこと・恩給生活者でないこと・米が足りないこと・の3つです。 これをユ−スクラブ (ロ−カルNGO)に書面で提出をしてくれるように依頼します。 若し嘘を書くと、その後の支援を郡全体に停止すると言ってありますので、今迄のところ 90%は正直にレポ−トしてくれているようです。 その3つの条件をクリアしている子供たちをミッションへ送り、治療や手術をしてもらっています。 他にこの医療支援をする団体がこの辺りには無いので、 困った患者の殆どが私のところへ、何らかの形で連絡をしてきます。 皆様の医療基金がよく働いてくれています。

次に今年頂いた校舎増築のプロジェクトがやっと始りました。40年ぶりの大雨のため、あちこちの道路が寸断され建築資材が搬入できませんでした。最近やっと道路が開通し、 工事が始まりました。 年末に一度見に行く予定をしています。 ご報告いたしますので暫くお待ちください。

今年も残り少なくなりました。良い年末・そして良い新年をお迎えください。 ごきげんよう

OK,Baji

垣見さんからの手紙:2007/10/7

CRSの皆さんお元気ですか?お元気でご活躍の事と思います。
今日はお知らせだけです。

前回の手紙では少々貪欲なお願いをしてしまいました。 ダメでも一向に気にしませんが、もしご協力頂ければ大助かりです。
2年間ですが、僕が死んでも必ず返済できるような方法を考えてみます。

皆さんに今年ご支援いただきました校舎の増築は雨々々にたたられて、道路が遮断され、崖崩れで資材が運べません。もう少し先になって、道路の復旧工事が出来た後に校舎の工事も始めることになっていますので少々お待ち下さい。

今日のお知らせは病人、母子家庭、身障者などに対して支援が決定した物をお知らせします。今年ご支援をいただきました18万円で孤児救済Fundを作りました。詳しいことは、ロ−カルNGOの感謝状と共にお知らせしますので暫くお待ち下さい。

今年は40年ぶりの大雨だったようで、私が村へ帰った後も雨にたたられ、予定をキャンセルせざるを得ませんでした。
もうそろそろ雨も終わり、村々への移動も容易になると思います。

では 今日はこれで失礼します

OK Baji

 

垣見さんからの手紙:2007/9/15

CRSの皆様。どんな秋を迎えていますか?
ネパ−ルは40年ぶりの大雨との事。 でもやっと雨が降り止んだようです。

今 年ご支援をいただいたヤムガのBal Joti小学校の増築がやっと始まりました。雨々々と、本当に良く降り、道が彼方此方で寸断されてしまいました。  始まったと言っても石を集めるぐらいで、資材の搬入はまだまだずっと先になります。  工事はネパ−ルらしく遅れそうです「そう」ではなく、遅れます。
子供の怪我、病気は矢張り後を絶ちません。村々を歩けば殆ど何処にも怪我人と病人が〜。 日本の支援CRSの支援がなかったらどうするの? と意地悪い事 を言いたくなることもあります。 パルパに登録しているNGOは103件。病人の面倒を見るのはUnited Mission HospitalとCRS のみ。ミッションは病院ですので当然とすれば、結局 子供の命を救っているのはCRSのみ。神様にいつか表彰されるでしょう。

今夏にいただいた、孤児基金、今一つの郡のデ−タを集めています。
今年はレ−トがかなり上がりましたが、それでも年14,000ルピ以上の利息が入ります。 これをどのように支援するか、今検討中です。 決定次第ご報告させていただきますので暫くお待ち下さい。
今年は大きな建設プロジェクトを有り難う御座いました。
CRSの皆さん。一つお聞きし、お願いしたいことがあります。
 今ネパ−ルでは月2%の利息が入ります。このうち0,5%はこれを管理するNGOに支援します。タンセン往復の交通費(僕が切る小切手の現金化)或いは村々への連絡等のバス代等です。
 即ち、年18%の利息が入り、今までこの利息で、建物の修理、身障者の為の手当、毛布の購入、子供たちへの奨学金、建物の増築、まだまだ細かなことを沢山させて貰いました。
 2年間だけ、幾らでも良いですから、無利息で貸していただけると助かります。100万円を2006年に貸してくれた人のお陰で身障者の為の基金が出来ま した。 余裕の有る方が2年間でも100万円だけ貸して下さると18万円の基金が二つ出来ます。 でも多くて200万円まで。 それ以上は僕が返済の事が 気になってきます。 もしOKの人がいらっしゃったら博之の方へご連絡を下さい。  虫のいい話しをしてしまいました。お許し下さい。

今日はこれで失礼します。 ごきげんよう。

OK、Baji

 

垣見さんからの手紙:2007/8/19

去る8月3日、再び無事ネパ−ルに戻りました。昨日タンセンに着きました。

早速ホテルにTELが入り、具合の悪い11才の少年が緊急入院をしているとのことなので行ってみました。腎臓に欠陥があるとのこと。むくみ、そして腹部がかなり大きくなっていました。ドクタ−の話しでは腹部に溜まっている水を2Lくらい抜くのだとの事でした。

こうして彼方此方に動き始めると、OKバジに戻った気がしてきます。その度に欲しくなるのが体力と気力、等と良いながら財力がないと何もできない事は良く解っています。

今 日ミッション病院から2006年度分の、ミッションで面倒を見て貰った子供たちのリストを貰いました。ご参考の為にご覧下さい(2006/8/17- 2007/5/15・48名の詳細表) CRSの皆様のお陰で、沢山の子供たちの命が救われ、或いは機能を取り戻し復帰できています。もし皆様のご支援がなかったら事によると命は絶たれていたか も知れません。 この頃政府が心臓・腎臓などの難病にのみ、かなりの援助をしているようですが、このパルパ地方では、皆様から頂いているようなプログラムは有りません。高 い評価を受けています。命と直接関わっているためか、このプログラムは実感がとても強く伝わってきます。 患者を病院に送って数カ月経ち、「良くなったよ!」と親に連れられてきた子供の手術の痕を見ると、良かった!と とても嬉しくなり、皆さんの顔を思い浮か べること事が度々です。

尚、病院に送って皆様に助けていただいた患者はこれだけではなく、他の病院へチェックに行ったもっと重い患者もいることをお知らせさせて頂きたいと思います。 有効な支援を有り難う御座います。 17日間も続いた記録的な雨のため、彼方此方に被害がでているとのこと。今回皆様からいただいたヤムガ村のJalaDevi小学校の2階の増築については、少し雨が一休みする頃に行って発表をしてきますので、暫くお待ち下さい。 更に、親を亡くした子供への支援のための基金は、何処の郡に任せるか、今検討中です。これも少々お待ち下さい。

毎日雨ばかり、時々見せてくる青空も1時間も経たない内に又雲に覆われてしまいます。 今年は、昨年雨が少なかった分、昨年の分と一緒に降ってきているようだとのこと。 未だ少し先まで降るのかも知れません。 今年も例年同様 お世話様になりました。有り難う御座いました。 お静かな秋を過ごされますように。

ごきげんよう

タンセンより OKバジ

 

垣見さんからの手紙:2007/5/24

2006年度も沢山のご好意を有り難う御座いました。パルパでの2006年の支援についてご報告させていただきます。

1) 医療支援について
CRS(世界の子供たちを護る会の略称)の皆さんからの医療支援は、何処の村でも草の根の人達にも知られるようになりました。あまり患者が多くて、全てに 支援することは出来ませんので、推薦をしてくるクラブの人達に、「10,000ルピ−以上掛かる、或いは掛かった患者について考慮する」と伝えてありま す。
笑い話のようですが、病気になって領収書が有れば何でもCRSから支援をして貰えると考え、風邪をひいて350ルピ−(700円)掛かったと言ってくる村人も居たぐらいです。
医療支援をしている団体は他にはなく、私の誇りにもなっています。有り難い支援です。
尚、タンセンから車で20分程の処に2005年から出来たLumbini Medical Colledge and Research Centerと いう大病院が出来ました。此処でもミッション同様2007年中に口座を開設してくれるように依頼をしてきました。

2) 机と椅子の支援について
以前に比べると少しずつ要望が減ってきているようですが、それでも11校・109セットの要望が有りました。未だ196セット有りますので、これを2007年度の支援に使いたいと思います

3) 奨学金について
先便でご報告したとおりです。年に一度子供たちにHekelang郡の学校全てから援助が必要な子60人を選び、300ルピ−相当の現物を支援しています。
今回はどの子にも制服上下1着・ノ−ト・ボ−ルペン等を私の手で直接支援しました。

4) ヘルスポストについて
村人達から、此処に来るだけで気分が明るくなり、病気が治ったような気になると言うほど明るいヘルスポストが出来て1年になります。
ヘルスポストの責任者から前回同様の方法でレポ−トが来ると思います。

先 便でお願いをしたとおり、5年前 崖崩れで崩壊をしたヤムが有ります。Bal Joti小学校の4教室を皆様に建てて頂きました。この5年学校側も郡に掛 け合って細かい部分の手直しをしてきました。5年前の崖崩れの直ぐ傍にある2教室は、雨期には現在再度の崖崩れの心配があり、ツカッテいません。
学校側は皆様に建てていただいた、4教室の上に更に4教室を建てることが出来れば建物の問題は全て解決できると、言ってきました。  2007年はこの教室に絞ってご支援をしていただけると大変有り難く思います。 如何でしょうか、ご検討下さい。
先便では概算50万円と書きましたが、今日のレ−トは10円=5ルピ−で貨幣価値の変動が有りますので、30万ルピ−(60万円)が必要です。勿論村人参加です。
 最近母子家庭で土地が無く、仕事も無くその日の米にも困る家庭とか、両親のない子供たちが親戚に連れられて、私に会いに来ます。 こんな子供たちの為の基金が出来れば、と考えています。

では今日はこれで失礼します。 ごきげんよう。

OKBaji 垣見

 

垣見さんからの手紙:2007/2/25
どんな2007年を過ごされていますか?

今日は、お願いがあります。
皆様から頂いている御支援は、どれも草の根の人達の為に役立っています。
United Missionへ治療・手術のためのプログラムも軌道に乗りました。Mission側からの協力も得られています。

椅子・机は今でも足りない状態です。理由は父兄のみならず、子供たちの教育に対する意識が変わってきたために今、村々を歩いていると昔のように、牛追い・山羊追い・薪拾いの子供たちは殆どいません。学校は何処も満員です。1クラス116人なんていうクラスもあります。

また、皆様から頂いている奨学金ファンドもHekelang郡のユ−スクラブがキチンと運用をし、来る4月14日 スカラシップを支給するカリキュラムを行いたいので、私の手から渡して欲しいと、依頼がありましたのでそうします。何れ報告させて頂きます。

今日、お願いといいますのは、子供たちにこんなプログラムはどうでしょうか?
村人たち、其れも弱い立場の人達からの要望です。今日は写真を何枚か同封させて頂きましたが、どの子も片親、或いは両親共いない、所謂孤児です。
こういう子供たちが沢山います。 孤児院を作るとなると、また大変まとまったお金がかかるので、この子たちにそれぞれの家庭の事情に応じて、円でいいます と月に200円から500円位の支援というのはどうでしょうか?このお金が親にとっても、子供にとっても、どんなに大きな意味を持つか判りません。

色々事情があり、自立のためのプログラム 例えば山羊・豚の飼育・技術を身につけることなどが、親が出来ない場合、暫くは支援をせざるを得ません。
このプログラムを、例えば10万ルピ−(16万円)を作って孤児のみに支援をするのはどうでしょうか?ご検討下さい。

2007年は6月2日日本着・8月1日 日本発の予定です。
いつもご協力有り難う御座います。

 


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